100円ショップの布テープと、カインズやコーナン、コメリなどのホームセンターで販売されている大手メーカー製(ニチバン、積水化学工業、寺岡製作所など)の布テープを並べると、「巻きの厚み(直径)」が全く異なることに気づきます。
ホームセンターで販売されている標準的な布テープは1巻あたり25mまたは50mの長さがあり、価格は200円〜400円程度です。1メートルあたりの単価に換算すると、ホームセンター品は約4.5円〜8円であるのに対し、100均の布テープは10m巻きで11円、短尺のカラー品(5m)では22円に達します。つまり、大量に梱包するシチュエーションにおいては、ホームセンター品のほうが圧倒的に高コスパとなります。
さらに決定的な違いは「織布(クロス)の密度と厚み」にあります。ホームセンターの重梱包用布テープは厚みが0.25mm以上あり、縦糸と横糸が高密度に織り込まれているため、段ボールの角が擦れても破れにくく、20kgを超える重量物の底抜けを防ぐ強力な保持力を備えています。一方で100均の布テープは厚み0.20mm前後のものが多く、しなやかでハサミを使わずに手でスパッと切れる利便性がある反面、極端な重量物や長期間の倉庫保管では粘着剤の劣化やテープ自体の伸びに注意が必要です。