投機目的やノスタルジーだけで陸王に手を出すと、維持できずにガレージのオブジェと化すリスクが極めて高くなります。購入を検討する際は、自身の環境と目的を冷静に見極める必要があります。
陸王の所有を強くおすすめできる人
- 昭和の機械遺産を後世へ受け継ぐ「動態保存の管理者」としての気概がある人
- 旧車特有のオイル滲みや定期的な増し締め、手動給脂作業そのものを趣味として楽しめる人
- 戦前・戦後のハーレーや陸王の整備実績が豊富な「専門ショップ」が近隣(または陸送圏内)にある人
- 独自のハンドシフトや手動進角の操作手順を学び、安全マージンを取ったスローツーリングを楽しめる人
購入を見送るべき人(おすすめできない人)
- 「セル一発でエンジンがかかり、いつでも気軽にツーリングへ行きたい」と考えている人
- 故障時にレッカーや正規ディーラーの手厚いアフターサービスを期待している人
- 部品のワンオフ製作や高額な維持費に対して予算の柔軟性を確保できない人
- 現代の交通マナーやバイパスのハイペースな流れに乗って快適に走りたい人