「まだ買って半年なのに焦げ付くようになってしまった」という場合、その原因がコーティングの完全な剥離ではなく、表面に付着した「酸化した油汚れの薄膜(炭化皮膜)」であるケースが少なくありません。この油膜が目詰まりを起こしているだけであれば、身近な材料でフライパン 焦げ付き 復活が可能です。
重曹煮沸による油膜リセット手順
アルミニウムを腐食させないフッ素加工フライパン専用のリセット法です(※アルマイト未加工の純アルミ鍋には黒ずみの原因となるため使えません)。
- フライパンに水を8分目まで入れ、重曹(大さじ2〜3杯)を入れてよく溶かす。
- 中火にかけ、沸騰したら極弱火にして約10分〜15分間煮沸する。
- 火を止め、お湯が完全に冷めるまで数時間放置する。
- 柔らかいスポンジで撫でるように擦ると、フッ素の微細孔に入り込んでいた茶色い炭化油がポロポロと剥がれ落ちる。
注意点として、すでにフッ素樹脂自体が削れて下地の銀色(アルミ母材)が露出している場合は、いかなる裏ワザを用いても再コーティングすることはできません。フッ素の再加工サービス(専門業者による焼き付け)も存在しますが、再加工費用に3,000円〜5,000円程度かかるため、汎用モデルであれば新品に買い替える方がコストパフォーマンスに優れています。