どんなに素晴らしい品を用意したとしても、渡す際の作法に配慮が欠けていれば魅力は半減してしまう。押さえておきたい訪問マナーを身につけておくことは、円滑な人間関係を築く大人の嗜みだ。
原則として、手土産は玄関先ですぐに渡すのではなく、部屋に通されて最初の挨拶を終えたタイミングで手渡すのが基本とされる。ただし、冷やして食べるスイーツや傷みやすい品は「冷たいまま召し上がっていただきたく、こちらで失礼します」と一言添えて玄関で渡すのがスマートだ。紙袋から取り出し、相手から品物の正面が見える向きにして両手で差し出す所作が、感謝の気持ちを綺麗に伝える。