Q1:ボーンチャイナは陶器ですか?それとも磁器ですか?
A1:分類上は磁器の仲間です。18世紀のイギリスで、中国の白磁を再現するために牛の骨灰(骨リン酸塩)を原料に混ぜて開発されました。一般的な磁器よりも柔らかな乳白色と高い透光性を持ち、強度も優れています。ただし、金彩や繊細な絵付けが施された高級品が多いため、電子レンジや食洗機の使用は避けるのが無難です。
Q2:陶器の表面に入っている細かいヒビ(貫入)は不良品ですか?
A2:不良品(破損)ではありません。これは「貫入(かんにゅう)」と呼ばれる現象で、本焼後の冷却時に素地である粘土と表面のガラス質(釉薬)の収縮率の差によって生じる意図的なヒビ模様です。陶芸の世界では古くから器の見どころ・景色として高く評価されています。ただし水分や油分が染み込みやすいため、使用前の目止めをおすすめします。
Q3:オーブン料理や直火に陶器を使っても大丈夫ですか?
A3:一般的な陶器や磁器は、急激な熱膨張に耐えられず割れてしまうため直火やオーブンには使えません。グラタンや土鍋などの加熱調理には、熱膨張率を極限まで抑えるリチウム鉱石(ペタライト)を配合した「耐熱陶器」と明記された専用の器を使用してください。