【数学A】PとCの違いを完全解説!順列と組合せの見分け方と公式

【数学A】PとCの違いを完全解説!順列と組合せの見分け方と公式

【数学A】PとCの違いを完全解説!順列と組合せの見分け方と公式にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

組合せの記号「$_n\mathrm{C}_r$」は、異なる$n$個のものから順序を気にせず$r$個を「選ぶだけ」の場合の数を示します。教科書に載っている公式は以下の通りです。

$$_n\mathrm{C}_r = \frac{_n\mathrm{P}_r}{r!} = \frac{n!}{r!(n-r)!}$$

なぜ分子の$_n\mathrm{P}_r$を分母の$r!$($r$の階乗)で割るのか、その理由に納得すると公式の丸暗記から脱却できます。

例えば、5人の中から単に3人の代表を選ぶケース($_5\mathrm{C}_3$)を想定します。仮にA・B・Cの3人が選ばれた場合、順列($_5\mathrm{P}_3$)の計算では「ABC」「ACB」「BAC」「BCA」「CAB」「CBA」という$3! = 6$通りの並び順がすべて別々にカウントされています。しかし、組合せでは誰が前でも「同じ3人組」です。つまり、並べ替えによって生じた$3!$通りのダブりを1まとめにするために割り算を行っているのです。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。