11月から4月上旬にかけての冬シーズン、白ひげの滝では夜間ライトアップが実施され、青白い光に照らされた氷柱と湯けむりが幻想的な世界を作り出します。しかし、この時期の訪問には特有の厳重な警戒が必要です。
第一に警戒すべきは路面凍結(ブラックアイスバーン)と駐車場内の圧雪です。白金温泉は標高約600メートルに位置し、厳冬期の夜間はマイナス15度からマイナス20度前後にまで冷え込みます。駐車場内は除雪が入るものの、車輪で踏み固められた雪がツルツルに磨き上げられ、ブレーキを踏んでも滑りやすい極めて危険な状態になります。スタッドレスタイヤの装着はもちろんのこと、場内では徐行を徹底し、急ハンドルや急ブレーキは絶対に避けてください。
第二の鉄則は日没直後の混雑ピークをずらすことです。ライトアップ目当ての車は、薄暗くなり始める16時半から18時頃に一斉に押し寄せます。あえて19時半以降の遅い時間帯を狙うことで、ツアーバスや一般車が一段落し、駐車場も比較的落ち着いた状態でスムーズに駐車できます。また、車から降りた瞬間の急激な寒さに耐えられるよう、防寒着、手袋、靴底に滑り止めが付いたスノーブーツの着用を強く推奨します。