フランス落としとは?名前の由来から仕組み・調整修理の真相を徹底解説

フランス落としとは?名前の由来から仕組み・調整修理の真相を徹底解説

フランス落としとは?名前の由来から仕組み・調整修理の真相を徹底解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をご覧ください。

Q1:玄関ドアのフランス落としが硬くてビクともしません。力任せに叩いて動かしても大丈夫ですか?
A1:絶対に叩いたり足で蹴り上げたりしないでください。内部のロッド連動レバーは薄い金属プレートで繋がっており、過度な衝撃が加わると内部で破断してロッド棒が床に刺さったまま施錠不能・解錠不能に陥ります。まずは床側の受け金に小石が詰まっていないか確認し、扉を手前や奥に強く引き寄せながら(歪みのテンションを逃がしながら)レバーをゆっくり操作してみてください。

Q2:窓サッシのフランス落としが緩くなって勝手に落ちてきます。原因は何ですか?
A2:フランス落としの内部に組み込まれている「板バネ」や「固定用スプリング」の経年劣化・金属疲労が原因です。正常な金具は操作時のクリック感によって定位置を保持しますが、バネがヘタると重力や窓の開閉振動でロッド棒が自然降下してしまいます。これは注油や清掃では直らないため、金具本体の交換時期のサインです。

Q3:自宅のフランス落としが古い型番で廃番になっていました。ドアごと買い替えるしかありませんか?
A3:ドアごと買い替える必要はありません。金物専門メーカー(BESTや中西産業など)から汎用性の高いアフレ補修用フランス落としが販売されています。小口プレートのネジ穴位置や厚みが異なる場合でも、経験豊富な建具職人やサッシ業者であれば、枠側の彫り込みをわずかに再加工することで現行品を違和感なく綺麗に適合させることが可能です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。