市場で「紅まどんな」の名を冠して並ぶこの果実、実は品種名を「愛媛果試第28号」という。愛媛県立果樹試験場が長年の歳月をかけて交配・育成し、農林水産省に品種登録された独自の柑橘だ。南香とまどんという優良な血統を受け継ぎ、誕生した瞬間からその圧倒的なクオリティで関係者を唸らせた。
しかし、どの愛媛果試第28号でも「紅まどんな」を名乗れるわけではない。ブランドの品質を厳格に守り続けているのがJA全農えひめだ。光センサーによる徹底した糖度・酸度選別、外観の美しさ、そして規定の基準をクリアしたものだけが、名誉ある商標を刻まれる。まさに厳しい品質基準を突破した選ばれし最高級柑橘なのだ。