ネット掲示板や匿名口コミサイトでは、福岡市立和白中学校に対して「かつて県内有数の不良校だった」「校内に独自のルールが存在した」といった誇張された情報が出回っている。しかし現地での取材と過去の記録を照らし合わせると、こうした噂の多くは根拠のない都市伝説に過ぎないことが明らかになる。
昭和末期から平成初期にかけて、日本全国の公立中学校で突発的な校内暴力やツッパリ現象が社会問題化した時期があった。福岡市内の学校も例外ではなく、当時の地域社会の空気感が「福岡=ヤンキーが多い」というステレオタイプなイメージとして定着。それが巡り巡って、特定の学校名とともに独り歩きしていったのが噂の根源だ。