各種料理プラットフォームにおいて、長年にわたり豚バラキャベツ鍋レシピ人気1位に君臨している調理形式は、大きく分けて「ミルフィーユ型」と「ざく切りドカン型」の2派閥に分かれます。編集部では両者の調理工程・食感・満足度を実際の家庭環境で比較検証しました。
白菜の代わりにキャベツを使用するキャベツ豚肉ミルフィーユ鍋は、キャベツの葉の曲面に合わせて豚バラ肉を交互に重ね、鍋の高さに合わせてカットして敷き詰めるスタイルです。見た目の美しさと写真映えは圧倒的ですが、キャベツは白菜に比べて葉の繊維が硬く弾力があるため、敷き詰める際にやや手間がかかるという現場の声も少なくありません。
一方で、SNSで近年急速に支持を広げているのが、キャベツを大胆に4等分〜6等分のくし形にカットして鍋中央に鎮座させ、周りを豚肉で囲む豪快なキャベツ大量消費鍋レシピです。葉と葉の間に隙間が生まれ、そこに沸騰したスープの蒸気が行き渡ることで、芯まで驚くほど甘くトロトロに仕上がります。「見栄えを重視する週末ディナーにはミルフィーユ仕立て、平日のスピード重視やキャベツを一気に消費したいときはくし形ざく切り仕立て」という使い分けが定着しています。