同校の教育構造を理解する上で最も重要なのが、学科の区分と技能連携による卒業資格の仕組みです。
東朋高等専修学校には、基礎学力の定着から進学・就職を目指す「普通科」と、発達の特性や不登校傾向に対してより手厚い個別サポートを提供する「総合教育学科」が設置されています。
高等専修学校(専修学校高等課程)は、職業や実生活に必要な専門教育を行う正規の教育機関です。同校では広域通信制高校である向陽台高等学校との技能連携を結んでおり、東朋高等専修学校で履修した科目が高校の単位として認定されます。これにより、3年間で高等専修学校の卒業資格と、向陽台高校の「高等学校普通科卒業資格(高卒資格)」の双方を同時に取得可能です。
全日制高校に近い毎日通学する生活リズムを保ちながら、通信制高校の柔軟な単位認定システムを活用できる点が、再登校を目指す生徒にとって大きなセーフティネットとして機能しています。