『恋』のブームを決定づけた「恋ダンス」は、演出振付家・MIKIKO氏が手掛けたマスターピースです。PerfumeやBABYMETALの振付でも知られるMIKIKO氏は、誰もが真似したくなるキャッチーな手振りと、プロが見ても唸るリズムの取り方を絶妙なバランスで融合させました。
ミュージックビデオには、MIKIKO氏が主宰するダンスカンパニーELEVENPLAY(イレブンプレイ)のダンサー陣(SAYA、KAORIら)が出演。星野源とともに見せる無機質かつポップで洗練されたフォーメーションダンスは、映像作品としての完成度を極限まで高めています。
当時、所属レーベルが公式音源を使用したYouTubeやSNSへの「踊ってみた」動画投稿を一定のガイドライン下で認めたことも、爆発的な拡散を後押ししました。フィギュアスケートの羽生結弦選手をはじめ、著名人や海外ファン、一般の教育現場までが動画を投稿し、ユーザー参加型の巨大カルチャーへと成長したのです。