絵の具の茶色の作り方|2色・3色で作る黄金比と失敗しない混色術

絵の具の茶色の作り方|2色・3色で作る黄金比と失敗しない混色術

絵の具の茶色の作り方|2色・3色で作る黄金比と失敗しない混色術の全貌を詳しく解説してご紹介します。

SNSや知恵袋などのコミュニティでは、「茶色を作ろうとしたらドブ川のような灰色やヘドロ色になってしまった」という悩みが頻繁に投稿されています。教育現場や制作アトリエでの実態調査から判明した、濁りの3大要因とその回避法は次の通りです。

最も多い失敗原因は、「最初から黒色や白色を大量に混ぜてしまうこと」です。黒は着色力と隠蔽力が極めて強いため、他の色の鮮やかさ(彩度)を一瞬で奪い去ります。暗いこげ茶色を作りたい場合でも、黒に頼るのではなく「ウルトラマリンなどの深い青」や「インディゴ」を足すことで、彩度を保ったまま深みのある暗さを構築できます。

また、「筆や水入れのバケツが汚れていること」も盲点となりやすい原因です。筆の根元に残った古い絵の具が混ざり込むだけで、微細な補色反応が起きて発色が濁ります。茶色を精密に調色する際は、綺麗な筆を用意し、パレットの清潔なスペースで少量ずつ色を合わせていく丁寧さが求められます。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。