巻いた後の「ほぐし方」とスタイリング剤の選定こそが、仕上がりのクオリティを左右する最終アジャスターだ。卷き終わってすぐに指を通してしまうのはNG。髪の熱が完全に冷めるまで待つことで、形状記憶の精度が跳ね上がる。
完全に冷めたことを確認したら、少量のバームやオイルを手のひら全体に薄く伸ばし、手ぐしを通すように内側から優しくほぐしていく。毛先を中心に揉み込むことで、束感のあるシアーなツヤと程よい重みが出現する。
仕上げに、キープ力のある軽やかなヘアスプレーを30センチほど離した位置から空気を含ませるように吹きかける。これで、朝の美しいフォルムが夕方まで崩れることなく持続するのだ。