この吊り橋の隠れた醍醐味といえば、橋の中央部分に採用されている金属製の「グレーチング(網目状の床)」だ。足元に目を落とすと、格子状の隙間から38メートル下の沢や樹木が丸見えになっており、歩を進めるごとに思わず足がすくむような高所感を味わえる。
強風が吹く日にはかすかに揺れを感じることもあり、テーマパークのアトラクションとは一味違う本物の自然の迫力が全身を突き抜ける。高所が得意でない方は橋の端にあるフレーム部分に視線を固定しながら渡るのがコツだが、この程よいスリルこそが多くのリピーターを引き寄せて止まない理由でもある。