イオンモール新利府を訪れる際、最初に把握すべきは南館と北館の根本的な性格分けです。両館は県道8号仙台松島線を挟んで隣接し、2階部分に設けられた長さ約100メートルの連絡デッキ(ペデストリアンデッキ)で結ばれていますが、入居するテナントの方向性は180度異なります。
イオンモール新利府 南館は、敷地面積約14万8000平方メートル、延床面積約10万1000平方メートルという東北屈指の規模を誇るフラッグシップ棟です。トレンドを意識した人気アパレルブランド、話題の体験型アミューズメント、東北最大級の飲食ゾーンが集約され、「非日常のレジャー体験」を提供する空間として設計されています。
対するイオンモール新利府 北館は、デイリーユースに特化した生活支援型モールです。イオングループのディスカウントスーパー「ザ・ビッグ新利府店」を中核に、大型家具店ニトリ、家電量販店、大型スポーツ用品店など、日々の暮らしに必要なカテゴリーキラー店舗が整然と並びます。「休日に一日遊ぶなら南館、生活必需品の買い出しや大型家具・家電の比較検討なら北館」という棲み分けが完全に定着しています。