四代目福屋を訪れたなら、絶対に外せない看板料理が存在します。ここでは常連客から絶賛される代表的メニューの特徴と、リアルな価格感について整理します。
筆頭に挙げられるのが、名物「桜鍋(蹴飛ばし鍋)」です。鮮やかな桜色をした上質なロースやバラ肉を、鉄鍋に敷き詰めた千住葱とともに浅い割下でさっと煮立てて食すスタイル。火を入れすぎず、肉の色がほんのり変わった瞬間を溶き卵にくぐらせて口へ運べば、驚くほど柔らかく、脂のしつこさが一切ない純粋な赤身の甘みが広がります。
続いて欠かせないのが「極上馬刺し盛り合わせ」です。赤身の澄んだ旨味、細やかなサシが入った霜降り、そして独特のコリコリとした歯ごたえが癖になるタテガミ(コウネ)のコンビネーションは圧巻。ニンニク生姜醤油が肉のポテンシャルを最大限に際立たせます。さらに、常連が密かに愛してやまない「馬肉のタタキ」や「すじ煮込み」など、一品料理の完成度も極めて高いレベルにあります。