Q1:市販の点鼻薬や抗生物質を使い続けても効果がありません。なぜでしょうか?
A1:好酸球性副鼻腔炎はアレルギー性の炎症であり、細菌感染ではないため、一般的な抗生物質は基本的に効果がありません。また、市販の血管収縮薬入り点鼻薬を連用すると「薬剤性鼻炎」を併発して粘膜の腫れが悪化するリスクがあります。早期に耳鼻咽喉科専門医の確定診断を受けてください。
Q2:デュピクセントの注射はずっと打ち続けなければならないのですか?
A2:症状が安定して鼻茸が消失し、嗅覚が回復した段階で投与間隔を延ばしたり、ステロイド点鼻薬のみの維持療法へ移行できる症例もあります。ただし、完全に投与を中止すると炎症が再燃するケースもあるため、医師と経過をモニタリングしながら減薬プランを慎重に進める必要があります。
Q3:難病申請の手続きは手術前と手術後のどちらで行うべきですか?
A3:病理組織検査で「高倍率1視野あたり好酸球70個以上」を証明する必要があるため、確定診断と正式な申請は手術や生検(組織採取)の後に行うのが一般的です。ただし、事前に主治医と相談しておくことで、術後の診断書作成から受給者証取得までのタイムロスを最小限に抑えられます。