大手外資系コンサルティングファームやグローバルIT企業の現場ヒアリングにおいて、スケジューリングの行き違いとして最も多く報告されるのが「祝日の扱い」と「タイムゾーンの齟齬」です。
単に「We are open Monday to Friday」と記載した場合、相手が海外クライアントであれば「日本の祝日(祝祭日)も営業している」と受け取られるリスクがあります。欧米諸国ではバンクホリデーや連邦祝日が日本ほど頻繁にない地域もあり、カレンダーの前提が共有されていません。トラブルを避けるためには、必ず「excluding national holidays(祝日を除く)」という補足を一文添える姿勢が実務上のスタンダードです。
また、海外とのやり取りでは、相手国の月曜日が日本の火曜日に相当するケースもあります。「Mon-Fri」とだけ書くのではなく、「Monday to Friday (EST / JST)」とタイムゾーンを明記することが、不要な納期遅延を防ぐ防壁となります。