心身ともに限界に達した壇蜜は、医師の強い勧めもあり、心療内科・精神科の専門医療機関へ入院することを決断しました。プライバシーが厳重に守られた病棟での療養生活は、外部の刺激や情報過多な芸能界から完全に切り離された環境で行われました。
入院生活における主なアプローチは、徹底したメンタルケアと生活リズムの再構築でした。決まった時間に起床し、栄養バランスの取れた食事を摂り、医師や臨床心理士との対話を通じて自身の感情を整理する日々。携帯端末からも距離を置き、自律神経の乱れを整える静養プログラムが組まれました。
一度は2023年夏に退院と復帰を果たしたものの、長年の過緊張は容易には解けず、同年秋に再び休養と再入院を選択。この「焦らず立ち止まる」という冷静な決断こそが、その後の安定した回復への強固な土台となりました。