福山夫妻が子供の情報を頑なに明かさない背景には、かつて見舞われた深刻なトラウマがある。2016年5月、吹石が帰宅した自宅マンション内に、コンシェルジュの女が合鍵を使って不法侵入するという衝撃的な事件が発生した。吹石と犯人が鉢合わせするという恐怖の体験は、当時妊娠初期だった彼女の心身に計り知れない爪痕を残した。
この事件を契機に、株式会社アミューズと夫妻はセキュリティ方針を劇的に強化した。自宅の移転、徹底した防犯体制の構築、そして「家族の個人情報を一切公に出さない」という鉄の掟だ。福山自身、過去に自身のラジオ番組で、週刊誌による子供の写真盗撮に対して強い憤りを表明したことがある。「子供の写真を撮られること、それが流通することに対して、父親としてどうしても黙っていられない」という悲痛な叫びは、リスナーだけでなく社会全体に大きな一石を投じた。