ビジネスの現場において、商用フリーで即戦力となるビジュアル素材の確保はスピード勝負だ。かつてはイラストレーターの「みふねたかし」氏が手掛ける「いらすとや」に代表される親しみやすいタッチが日本のWeb空間を席巻した。しかし現在、そのトレンドはより多様化し、商用利用におけるライセンス範囲の明確化と高精度なベクター素材への要求が高まっている。
手軽にグラフィックを作成できるプラットフォームとして支持を広げるCanvaや、アドビ株式会社が展開するストックフォトサービスでは、今期特に「和モダン」「シネマティック」をテーマにしたかき氷の素材が爆発的なダウンロード数を記録中だ。商用利用を前提とする場合は、二次配布の禁止や商標登録の可否など、サイトごとの規約を再確認することが不可欠となる。高品質なベクター形式であれば、拡大縮小による劣化がなく、大判ポスターから小さなスマホ画面まで自在に展開できるのが強みだ。