今、SNSのタイムラインを騒がせているカスタムの主役は、ユーモアにあふれた視覚トリックだ。特にTikTokでは「他人のロック画面をのぞき見したときの反応」を収めた短尺動画が数百万回再生を連発している。画面をタップすると突然キャラクターが通知アイコンを殴り倒すアニメーションや、映画『マトリックス』のデジタル・レインが流れるように動く仕掛けなど、演出の幅は広がる一方だ。
さらにNetflixの大ヒットドラマ『イカゲーム』に登場する不気味なだるまさんが転んだのヨンヒ人形が、ロック解除のパスコード入力を監視するかのように見つめてくる壁紙も大人気を博している。ユーザーは単に綺麗な画像を選ぶのではなく、「誰かに見られたときにどう見えるか」を計算し尽くして画面をデザインしているのだ。