仕立てるアイテムの用途や収納物の性質に応じ、最適なマチ構造を選択するための客観的判断基準をまとめました。
▼ 三角マチ(つまみ縫い)を選ぶべきケース
- 対象:レッスンバッグ、マザーバッグ、日常使いのトートバッグ
- 理由:底面積が広がりすぎず、肩に掛けた際や手で持った際にスッキリとしたシルエットを維持できるため。
- 非推奨:薄手のランチ巾着(角が飛び出して内側に折り込みにくいため)。
▼ 隠しマチ(内折マチ)を選ぶべきケース
- 対象:お弁当袋、コップ袋、給食袋、コスメポーチ
- 理由:中身が入っていないときは完全な平らになり、洗濯後のアイロンがけが劇的に容易になるため。また、丸底・小判型のお弁当箱の収まりが最も美しくなります。
- 非推奨:重厚なA4ファイルを入れるバッグ(底の剛性が不足するため)。
▼ 別マチ・通しマチを選ぶべきケース
- 対象:リュックサック、一眼レフカメラバッグ、ボックス型ツールバッグ
- 理由:側面から底面まで均一な厚みを確保でき、四角い立体形状を完全に維持できるため。
- 非推奨:洋裁初心者による短時間ソーイング(縫い合わせの難易度が高く、歪みが生じやすいため)。