視聴率、作品の完成度、そして放送後の社会的影響力を総合的に分析し、日本の法廷劇史に名を刻む傑作を厳選しました。
第1位:『HERO』(フジテレビ系)
主演・木村拓哉が型破りな検事・久利生公平を演じ、全話視聴率30%超えを記録した伝説のドラマ。法廷シーンのみならず、事件の背景にある人々の感情に徹底して寄り添う検察の現場主義を描き、検事という職業の認知を一変させました。
第2位:『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)
堺雅人演じる「勝率100%だが性格最悪」な弁護士・古美門研介と、新垣結衣演じる熱血新米弁護士の痛快コメディ法廷劇。脚本家・古沢良太による圧巻の長台詞と、綺麗事だけでは済まない司法の本質を鋭く突く切れ味は唯一無二です。
第3位:『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)
日本の刑事裁判における有罪率99.9%という壁に立ち向かい、残された0.1%の事実を徹底的に追及する弁護士たちの姿を描いたヒットシリーズ。松本潤演じる深山大翔の型破りな検証とチームワークが爽快感を呼びます。
第4位:『イチケイのカラス』(フジテレビ系)
裁判官を主人公に据えた異色作。竹野内豊演じる元弁護士の裁判官・入間みちおが、自ら現場検証を行うなど真実を追い求める姿を描き、これまでブラックボックスだった裁判官室の日常を生き生きと活写しました。
第5位:『アンサング・シンデレラ』『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)
身近なトラブル(ファスト映画問題、歩行者のスマホ利用など)を題材に、パラリーガルと若手弁護士の軽妙なバディ関係を描いた意欲作。生活に密着した法廷ドラマとして高い支持を集めました。