近畿大学の一般入試で最大の募集人員を誇るのが、1月中旬から下旬に実施される「一般入試 前期 A日程」です。この前期A日程を突破する鍵は、出願方式の併願システムを論理的に使い倒すことにあります。
近大の基本となるのは3教科3科目を均等配点(各100点・計300点)で判定する「スタンダード方式」です。各科目の実力がバランスよく仕上がっている受験生にとっては最も順当な結果が出やすい方式と言えます。しかし、得意科目と苦手科目の差が大きい受験生にとって、スタンダード方式単体での出願はリスクを伴います。
そこで活用したいのが「高得点科目重視方式」の併願です。これはスタンダード方式と同じ試験を受験し、自動的に最高得点の1科目を2倍(200点換算)にして計400点満点で再判定してくれる制度です。追加の受験料負担だけで出願でき、特定の1科目で突出した点数を取れれば、得点調整の目減りを跳ね返して逆転合格をもぎ取ることが可能になります。