ダックスフンドとミニチュアの違いは?胸囲基準や性格・寿命を徹底比較

ダックスフンドとミニチュアの違いは?胸囲基準や性格・寿命を徹底比較

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一般的に犬のサイズといえば「体重」で区分されるイメージが先行しがちですが、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)および国際畜犬連盟(FCI)の公式規定において、ダックスフンドのサイズ判別基準は「生後15カ月を経過した時点における胸囲の測定値」と定められています。

なぜ体重ではなく胸囲なのか。その理由はダックスフンドが本来、地中の狭い巣穴へ潜り込んで獲物を追う「地中猟犬(バジャー・ドッグ)」として作出された歴史に起因します。巣穴の大きさに侵入できるかどうかの物理的限界を測る指標こそが、胴回りの太さ(胸囲)だったのです。

公式基準における3タイプの明確な数値境界は以下の通りです。

  • スタンダードダックスフンド:胸囲35cm超(オスの理想体重はおよそ9〜12kg程度)
  • ミニチュアダックスフンド:生後15カ月時点で胸囲30cm超〜35cm以下(理想体重はおよそ4.5〜5kg以下)
  • カニンヘンダックスフンド:生後15カ月時点で胸囲30cm以下(理想体重はおよそ3.5kg以下)

家庭で体重計に乗せて「うちの子は5kgあるからミニチュアではないのでは?」と不安を抱くケースも見受けられますが、骨格がしっかりしていても生後15カ月時の胸囲が35cm以下であれば、規定上はミニチュアダックスフンドに分類されます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。