宿泊施設が利益を残す上で最大の障壁となってきたのが、大手OTAに支払う10〜15%前後の送客手数料です。triplaが業界内で絶大な支持を集める最大の理由は、宿泊施設が「自社公式サイトからの直接予約比率」を劇的に引き上げる仕組みをワンストップで提供した点にあります。
代表取締役CEOの高橋和久氏と共同創業者CTOの鳥生格氏が率いる同社は、単なるITツールの導入にとどまらず、施設の自社直販(D2C)化をトータルで支援するモデルを構築しました。手数料率を抑えた予約システムの提供と、コンバージョン率を最大化する導線設計により、導入施設の収益構造を根本から改善することに成功しています。
さらに、観光現場を直撃する深刻な人手不足に対し、フロント業務や問い合わせ対応を自動化するテクノロジーをパッケージ化したことで、現場のオペレーション負荷を大幅に削減。宿泊業界が最も欲していた「収益性向上」と「業務効率化」の2大ニーズを同時に満たしたことが、同社への評価を決定づけました。