複雑に見える現代の皇室ですが、中心となる軸を押さえればその構造は明快です。まずは皇室関係図わかりやすいまとめとして、今上天皇(第126代徳仁陛下)を中心とする現在の皇室構成を整理します。
現在の皇室は、天皇・皇后両陛下と長女・愛子内親王殿下からなる内廷、上皇・上皇后両陛下からなる内廷、そして秋篠宮家をはじめとする宮家によって構成されています。2026年現在、皇室を構成される皇族方は16名となっており、昭和期と比較してその人数は大幅に減少しました。
秋篠宮家系図現在を見ると、皇位継承順位第1位の皇嗣である秋篠宮文仁親王殿下、同妃紀子殿下、次女の佳子内親王殿下、そして皇位継承順位第2位の悠仁親王殿下の4名です。長女の小室眞子さんは2021年のご結婚に伴い皇籍を離脱され、現在は民間人として生活されています。
そのほか、昭和天皇の弟宮の系統として、三笠宮家、高円宮家が存在し、今上天皇の叔父にあたる常陸宮正仁親王殿下が常陸宮家を維持されています。皇族の高齢化と女性皇族の結婚に伴う皇籍離脱が重なった結果、公務の担い手不足が深刻化している点が、現在の天皇家系図における最大の構造的特徴です。