端正なルックスと圧倒的な歌唱力、そして流暢な日本語トークで愛されてきたKの原点は、幼少期から親しんだピアノとゴスペル音楽にあります。本名はカン・ユンソン(姜潤成)。1983年11月16日に韓国・ソウルで生まれ、地元での音楽活動を経て2005年にシングル「over...」で日本デビューを飾りました。同曲がTBS系ドラマ『H2〜君といた日々』の主題歌に抜擢されると、透明感あふれるハイトーンボイスが瞬く間に話題を呼びます。
その名を決定づけたのが、同年11月にリリースされたシングル『Only Human』でした。沢尻エリカ主演の名作ドラマ『1リットルの涙』の世界観と重なり合うエモーショナルなバラードは、オリコンチャートでロングヒットを記録。「Only Humanの歌手」としてその地位を不動のものとし、アジア出身の男性ソロアーティストとして確固たるファンベースを確立しました。
彼の強みは、単なるバラードシンガーにとどまらず、R&Bやポップスを自在に行き来する卓越したピアノ弾き語りの技術と作詞・作曲センスにあります。J-POPシーンに深く溶け込みながら、着実にキャリアを積み上げていきました。