ラインナップはシンプルに集約されており、ハイブリッド仕様の「Z(HEV)」が730万円、燃料電池仕様の「Z(FCEV)」が830万円となっています。両者の差額は100万円ですが、FCEVには国や自治体からの手厚い「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」が適用されるため、地域によっては実質的な支払額の差が大幅に縮まるケースも珍しくありません。
ボディサイズは全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,475mm、ホイールベースは3,000mmという堂々たる体躯。先代(15代目)と比較すると全長で120mm、全幅で90mm拡大されており、レクサスLSにも迫る堂々たる佇まいです。
走りのキャラクターにも明確な違いがあります。2.5Lエンジンとモーターを組み合わせたマルチステージハイブリッドは、ダイレクトな加速感と高速巡航時の力強さが魅力。対するFCEVは、MIRAIで培われた第2世代フューエルセルシステムを搭載し、モーター駆動特有のシームレスな加速と圧倒的な無音空間を提供します。長距離移動の頻度と自宅・勤務先周辺の水素ステーションの有無が、パワートレイン選びの決定打となります。