受験生が最も注視すべき、入試難易度と合格ラインの動向を整理します。大手模擬試験(Vもぎ・Wもぎなど)の最新判定基準において、墨田川高校の偏差値は60〜62のレンジで安定して推移しています。都立中堅上位校のなかでも確固たるブランド力を維持しており、学力上位層が厚く集まる傾向が続いています。
入試選抜においては、都立高校全体で完全男女合同選抜が定着したことにより、性別による合格ラインの格差が解消されました。一般入試の実質倍率は1.3〜1.5倍前後で堅調に推移しており、共通問題を出題する高校でありながら、国語・数学・英語・社会・理科の5教科でケアレスミスを排した高得点勝負が要求されます。
一方、推薦入試の倍率は例年2.5〜3.5倍程度の高倍率を記録します。推薦入試の合否ボーダーを探る上では、調査書点(内申点)の確保が絶対条件です。換算内申で男子50以上、女子55以上(65点満点換算)がひとつの安全圏の目安とされ、これに加えて当日の面接と小論文・作文における論理的思考力の表現が合否を決定づけます。