10倍がゆとは「米の重さに対して10倍の水」、または「炊いたご飯の重さに対して5倍の水」で作る、離乳食初期(生後5〜6カ月)の標準的なエネルギー源です。水分量の計算ミスは、仕上がりがペースト状にならず固すぎたり、シャバシャバの水っぽさの原因になります。
生米から炊く場合と、すでに炊き上がったご飯から炊く場合では、必要な水の量が大きく異なります。以下の計算基準を把握しておくことで、毎回ブレのない理想的な仕上がりを実現できます。
【米から炊く場合の黄金比(米1:水10)】
・米 大さじ1(約15g)に対して水 150ml(150g)
・米 大さじ2(約30g)に対して水 300ml(300g)
・米 1/4合(約38g)に対して水 380ml
※お米からじっくり炊き上げると、米本来の甘みとでんぷんの自然なとろみが最大限に引き出されます。
【炊いたご飯から炊く場合の黄金比(ご飯1:水5)】
・ご飯 30gに対して水 150ml
・ご飯 50gに対して水 250ml
※ご飯はすでに米の約2.2倍の水分を吸っているため、水の比率は米からの場合の「半分(5倍)」となります。時短を最優先したい場面で威力を発揮します。