気象庁が蓄積する過去10年間の東京・大阪における観測記録を精査すると、5月30日過去の天気には顕著な特徴が存在します。過去10年の気象データにおいて、東京で1mm以上の降水が記録された日は10年中4回(降水出現率40%)、大阪では5回(出現率50%)となっており、ほぼ2年に1回のペースで雨が観測されています。
また、同日の最高気温の推移を見ると、近年は温暖化傾向の影響が顕著です。2010年代前半の5月30日の平均最高気温が24.1℃前後であったのに対し、直近5年間(2021〜2025年)の平均は26.4℃まで上昇。晴天時は真夏日に迫る暑さとなる日が増える一方、前線通過に伴う雨の日は日中も20℃前後にとどまるなど、年ごとの「寒暖の振れ幅」が非常に激しい特異日の一つと言えます。