シートの材質によって、メンテナンスのアプローチは180度異なります。布製のファブリックシートであれば水やアルカリ性洗浄剤を比較的柔軟に使えますが、本革(レザー)シートにセスキや過度な水分を使うのは厳禁です。革の油分が抜け落ちてひび割れや変色の原因となります。本革シートの場合は、必ず専用のレザークリーナーを使用し、汚れを拭き取った後に保湿用の保護クリームを塗り込む工程が必須です。
また、一度綺麗にしたシートを長期間美しく保つためには、洗浄直後の「予防コーティング」が決定的な役割を果たします。ファブリック専用の布用撥水・防汚スプレーをあらかじめ塗布しておくことで、液体をこぼした際にも繊維への浸透を防ぎ、サッと拭き取るだけでシミを防ぐことが可能になります。