ネット検索において頻繁に見受けられるのが「世界一の美少女としてギネス世界記録に認定された」という言説です。しかし、ギネスワールドレコーズ公式ガイドラインにおいて、主観に基づく外見の美しさを測る認定カテゴリーは存在しません。身長、髪の長さ、爪の長さといった物理的・客観的測定が可能な記録のみを扱うのが同機関の絶対原則であり、「ギネス公認の美女」という情報は完全な事実誤認(デマ)です。 また、毎年末に日本のワイドショーやポータルニュースでも大々的に報じられる「世界で最も美しい顔100人(The 100 Most Beautiful Faces)」についても、その構造を正確に理解しておく必要があります。 このランキングは、英国出身の映画批評家TC Candler氏が1990年から個人の主観的見解に基づいてスタートさせたプロジェクトです。国際的なコンテスト(ミス・ユニバースやミス・ワールドなど)のように厳密な選考委員会や客観的審査基準が存在するわけではありません。 ネット上の反応や美女ランキングの評判を分析すると、以下のような二極化したリアルな声が確認できます。 【ネットコミュニティ・SNSの生の声】
- 「TC Candlerのリストは公式感を出しているけれど、実質は個人の好みとファンダムの熱量ランキング。それでも推しがランクインすると単純に嬉しい」(20代・エンタメ愛好家)
- 「美しさの基準は国や文化でまったく違うのに、順位をつけること自体に無理がある。ただ、世界中の知らなかった美女を知るカタログとしては面白い」(30代・メディア関係者)
- 「昔話題になった美少女たちの画像を見ると、確かに非の打ち所がないバランス。CGやAIが発達した今だからこそ、リアルな生身の美しさが際立つ」(20代・Webデザイナー)
大衆を惹きつけるエンターテインメント企画として楽しむ分には価値があるものの、決して「全人類の統一基準による公式世界一」ではないというリテラシーが求められます。