日本のポップカルチャーにおいて、二つ結びのシルエットを世界的なアイコンへと押し上げた立役者といえば美少女戦士セーラームーンの月野うさぎを外すことはできない。月光の下で美しくなびくお団子ツインテールは、戦うヒロインの象徴として世界中の少女たちやアニメファンに強烈なインパクトを与えた。
そして2000年代後半、バーチャルな世界から彗星のごとく現れ、グラフィックやアニメーションの領域へも波及したのが初音ミクだ。鮮やかなターコイズブルーの超ロングツインテールは、イラストレーターやアニメーターの創造性を刺激し続ける永久機関となった。王道美少女の遺伝子は時代ごとに形を変えながら、常にカルチャーの最前線を走り続けている。