リニューアルを経たそごう千葉店の館内を実際に歩くと、顧客の回遊パターンに明確な変化が現れています。地元客やネット上のリアルな反応を検証すると、評価が分かれるポイントとともに、新たな利便性が浮き彫りになってきました。
ポジティブな意見として圧倒的に多いのは、「ワンストップでの買い物のしやすさ」です。
「以前は千葉駅近くの別店舗まで家電を見に行き、そごうへ戻ってお惣菜を買っていたが、連絡通路ですぐ行き来できるようになった」「ヨドバシのポイントを使いつつ、デパ地下でプチ贅沢なスイーツを買うルートが定着した」という声が多数を占めます。連絡通路を介して家電・ホビー・アパレル・食料品がシームレスに繋がったことで、滞在時間の長期化が起きています。
一方で、往年の百貨店ファンからは複雑な胸中も聞かれます。「かつてのジュンヌ館の洗練されたブティック街の雰囲気が好きだった」「駅前が少し騒がしくなった印象がある」といった意見です。しかし、若者向けアパレル単体のビジネスモデルが全国的に限界を迎えていた中、街の活気を取り戻す現実的な解として、現在の形態を支持する声が結果として上回っています。