SNSやネット上の掲示板、Q&Aサイトには、写真の管理不足が引き起こしたトラブルの報告が後を絶ちません。民間リサーチ企業が実施したスマートフォンプライバシーに関する意識調査データによると、他人に端末を預けた際「勝手に写真を見られた、あるいは見られそうになった」と回答した人は48.6%に達しています。
「会社の同僚に旅行の景色を見せようとしたら、前の週に撮影した領収書の山や個人的な自撮りがサムネイルで映り込んで気まずい空気になった」「恋人にスマホで動画を見せていた際、画面上部に流れてきた『おすすめの写真』ウィジェットに元パートナーとの写真が表示されて大問題に発展した」といった、手痛い告白が生々しく共有されています。
特に危険視されているのが、iOSの「メモリー」や「おすすめの写真」がホーム画面のウィジェットに自動選出される挙動です。本人が意図していないタイミングで過去の写真が大きく露出するため、見られたくない写真は即座に非表示設定へ移動させておく自衛策が求められます。