旅行記や宿泊記、アンケート調査に寄せられた一次情報に耳を傾けると、満足した点だけでなく、惜しいと感じられたポイントについてもリアルな実情が見えてきます。ポジティブな声としては以下のような生々しい感想が多く寄せられています。
「部屋に入った瞬間、目の前に広がる青い海に思わず声が出た。露天風呂から沈む夕日を眺められただけで、このホテルを選んだ甲斐があった」「海鮮バイキングのお刺身が新鮮で、ライブキッチンのステーキも柔らかくて大満足。子どもたちもデザートコーナーに大喜びでした」
一方で、率直な指摘として散見されるのが「建物の経年劣化」と「時間帯による館内の混雑」です。昭和・平成期に建設された大型ホテルをリノベーションして運営しているため、館内の階段やエレベーターホール、一部の設備には歴史相応の古さが垣間見えます。また、週末や繁忙期のチェックイン時間帯、バイキング会場のオープン直後にはエレベーターや配膳台が一時的に混み合う傾向があります。
「エレベーターが混雑して待たされる時間があった」「館内通路の段差など、バリアフリー面で少し配慮が必要な箇所がある」といった声は、ハードウェアの歴史に起因するリアルな現場事情です。最新鋭のデザイナーズホテルのようなピカピカの空間を期待するとギャップを感じやすいものの、古き良き温泉ホテルの風情として捉えられるかどうかが評価の分かれ目となっています。