細木氏の逝去に伴い、世間の大きな注目を集めたのが莫大な遺産と事業の継承問題でした。細木氏は生前、自身の姪にあたる細木かおり氏(1978年生まれ)を深く信頼し、2014年頃から後継者としての育成を開始。2016年には正式に養子縁組を結び、母娘としての関係を築いていました。
細木氏が遺した資産は、東京都内の一等地に建つ豪邸、京都・右京区に建立された広大な寺院(妙雲寺)や別邸、さらには累計1億部を超える書籍の著作権、商標権、マネジメント会社「オフィスズバリ」の権利など、総額で数十億円規模にのぼると推計されています。一般的に巨額の遺産相続では親族間の泥沼の争いが生じがちですが、細木氏は生前から顧問弁護士や税理士を交え、株式の譲渡や財産分与を完璧な形で法的に整備していました。
現在、細木かおり氏は「六星占術後継者」として正式に看板を引き継ぎ、テレビ番組への出演やYouTubeチャンネルの運営、毎年の運命本出版を継続しています。京都の豪邸や関連施設も適切に維持管理されており、生前に敷かれた周到な事業承継プランは、カリスマ個人に依存しがちな占い業界において極めて異例の成功例として評価されています。