ポンズの死亡理由は、キメラアントの討伐・調査のために潜入したNGL(神聖ネオ・グリーン・ライフ)自治区内での蟻(キメラアント)による急襲です。ポックル率いる調査チームがキメラアントの師団長・ザザらに襲撃された際、ポンズはポックルの機転によって戦線から唯一逃がされ、外部へ危険を知らせる伝令役を託されました。
ポンズは必死の思いで国境付近を目指し、自らの蜂を飛ばしてハンター協会や外部の協力者(のちのキルアたち)へメッセージを届けようと試みます。しかし、救援要請の手紙を蜂に託した直後、背後から接近した銃撃手タイプの蟻「ボポボ」によって頭部を散弾銃で無残に撃ち抜かれ即死しました。
さらに読者に深い絶望を与えたのは、射殺された直後の描写です。ボポボは倒れたポンズの遺体に向けて銃弾を何発も乱射したうえ、その肉体を貪り食う暴挙に出ました。少年漫画の枠を超えた無慈悲なリアリズムと、直前まで健気にポックルを救おうとしていた彼女の想いが一瞬で踏みにじられた展開は、連載当時の読者コミュニティに計り知れない衝撃をもたらしました。