大規模校にはない強みが、いまのPL学園にはある。それは極限まで高められた「教員と生徒の距離の近さ」だ。1学年の生徒数が最盛期に比べて大幅に減少した結果、授業は実質的な個別指導に近いスタイルで行われている。
2026年春の進路状況を見ると、関西圏の主要私立大学である関関同立(関西大、関学大、同志社大、立命館大)や産近甲龍(京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大)への合格者を手厚い指導によって確実に輩出している。決して巨大な進学実績の数字ではない。しかし、入学者一人ひとりの学力を大幅に伸ばして希望の進路へ送り出す教育成果が、塾関係者の間で見直されつつある理由だ。