岸田文雄氏の私生活と直系家族の構成は、妻・裕子夫人と3人の息子(3男)からなる5人家族です。
ファーストレディとして国内外から高い評価を受けた岸田裕子(ひろこ)夫人は、広島県三次市の名家出身。実家は地元で不動産業やゴルフ場関連事業を手がける「三次開発商事」であり、父・和田邦二郎氏は同社の社長を務めた実業家です。東京女子大学を卒業後、マツダの役員秘書を務めていた裕子夫人は、1988年にお見合い結婚で文雄氏と結ばれました。高い語学力と気品ある立ち振る舞いは、G7広島サミットなどの外交舞台でも注目を浴びました。
一方、子供たちの経歴にも関心が集まります。長男の岸田翔太郎氏は慶應義塾大学法学部を卒業後、大手総合商社の三井物産に勤務。その後、政治の道を志して文雄氏の公設秘書となり、首相就任に伴い政務担当の内閣総理大臣秘書官に抜擢されました。公邸での私的利用報道などによる一時的な辞任劇はあったものの、現在も岸田事務所の枢要なポジションで後継に向けた実務と地元活動を支えています。次男および三男は政界とは一定の距離を置き、民間企業でそれぞれのキャリアを築いています。