三色トリノ販売終了は本当?どこで売ってるか現在の販売状況と復刻の真相

三色トリノ販売終了は本当?どこで売ってるか現在の販売状況と復刻の真相

三色トリノ販売終了は本当?どこで売ってるか現在の販売状況と復刻の真相とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

結論から明かすと、フタバ食品の三色トリノは完全な販売終了には至っていません。メーカーの定番ラインナップとして常時全国の全店舗に並ぶ「通年定番商品」ではなくなっているものの、限定的な復刻販売や特定エリア・特定チャネルでの流通という形で現在も生き続けています。ではなぜ、消費者の間では「売ってない」「生産終了した」という誤解が定着してしまったのでしょうか。背景には現代の流通構造が関係しています。

第1の理由は、コンビニエンスストアにおける棚割(商品陳列)の極端な高速回転です。大手コンビニでは毎週のように新商品が投入され、定番以外のスポット商品は数週間から数か月で棚から外れます。三色トリノがセブンイレブン等で限定復刻された際、瞬く間に完売して売り場から消えるため、「一瞬で見なくなった=販売終了」と認識されやすいのです。

第2の理由は、地域による配荷(流通)の偏りです。フタバ食品は栃木県宇都宮市に本社を置く老舗メーカーであり、関東・甲信越・東北エリアのスーパーやドラッグストアでは比較的目撃情報が多い一方、西日本エリアでは取り扱い店舗が限られる傾向があります。

第3の理由は、個人経営の駄菓子屋の減少です。昭和から平成初期にかけて、子供たちが1本数十円〜100円前後で買い求めていた駄菓子屋文化が縮小したことで、日常的に三色トリノと出会う接点そのものが激減したことが挙げられます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。