休止の真相には、複数の要因が複雑に絡み合っている。最大の壁となったのは、過激な体罰的お仕置きに対するコンプライアンスやBPO(放送倫理・番組向上機構)の規制強化だ。過酷さを売りにした従来の演出スタイルは、時代とともに大きな変化を余儀なくされた。
さらに、レギュラー陣の体力的な限界も無視できない。24時間におよぶ不眠不休の苛烈な撮影は、演者の身体に甚大な負担を強いていた。「絶対に笑ってはいけない24時シリーズ」として定着した過酷なロケスタイルは、年を追うごとに現場の安全配慮や運営コストを膨らませ、限界点に達していたのが実情だ。