インタビューやバラエティ番組などで時折見せる素顔において、七之助は自身の結婚観について極めて素直な発言を繰り返してきた。「一人の時間が好き」「自分のペースを崩されたくない」といった本音を包み隠さず語る姿は、無理に結婚に拘泥しない現代的な感覚を感じさせる。
しかし、それは決して家庭を持つことを拒否しているわけではない。芸に全てを捧げてきた人間ゆえの照れ隠しでもあり、妥協して伴侶を選ぶつもりがないという決意の表れでもあるのだ。彼が求めているのは、過剰に束縛し合う関係ではなく、互いの世界を尊重し合える大人なパートナーシップだと語られている。