妊娠後期は、胎児の急成長と相まって母体の体重も急激に増加しやすい時期です。難産予防や産道周囲の過剰な脂肪沈着を防ぐためにも、妊娠後期胎児体重増えすぎ対策を意識した日常管理が求められます。急激な体重増加を感じた際は、主食の糖質量を見直し、塩分を控えた和食中心のメニューへシフトするとともに、医師の許可がある範囲で軽い散歩やストレッチを取り入れるのが有効です。
また、妊娠34週以降の健診では、胎児の推定体重だけでなく胎内環境のチェックが本格化します。代表的なのが妊娠34週羊水量とNST検査(ノンストレステスト)です。
エコーで羊水ポケットやAFI(羊水インデックス)を計測して羊水量が適正範囲にあるかを確認し、NSTでお腹にモニターをつけて赤ちゃんの心音とお腹の張りを20〜30分記録します。これにより、赤ちゃんが子宮内で元気に過ごしているか、胎盤から十分な酸素が届いているかを精密に把握できます。