40代・50代になると、骨格自体のエラ張りに加え、「加齢による皮膚のたるみ」が下顎付近に溜まりやすくなり、フェイスラインが以前よりも四角く見えやすくなる傾向があります。この年代におけるベース型の似合わせは、エイジングケア視点でのボリューム再配置が不可欠です。
若い頃と同じようなストレートヘアや重ためのスタイルを続けると、重力に引っ張られた印象を与えてしまいます。大人のベース型スタイルでは、トップのふんわり感と、耳後ろの奥行きを強調したショート〜ミディレイヤーがベストです。髪のハリ・コシが低下しやすい世代だからこそ、パーマやレイヤーカットで後頭部に高さを出し、視線を上部にリフトアップさせることが若々しさと小顔効果を両立する最大の秘訣です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
四角い顔・ベース型の似合わせを成功させるための、スタイル選定基準は次の通りです。
【このスタイルが向いている人】
・知性的、モード、あるいは凛とした上品な雰囲気を演出したい人
・サイドバングや毛先のワンカールなど、日々の簡単なアイロンワークが苦にならない人
・前下がりショートやレイヤーカットでメリハリのある立体感を楽しみたい人
【施術時に慎重なカウンセリングが必要な人】
・朝のセットに時間をかけられず、完全なハンドドライのみで済ませたい人(レイヤーのハネやトップの潰れに注意が必要)
・とにかく髪を一つ結びでまとめがちで、サイドの後れ毛を作る習慣がない人